これからのためのここまでのあらすじ

これからのことを書くにあたって、これまでのことを説明する必要があると思い筆を執る次第です。熱のある表現が得意でないので、読みづらかったら申し訳ないです。

 

まず昨年の1月末に事務所マネージャーに芸人を辞めますということを伝えました。その時点で関わりの多かった芸人仲間には連絡したのですが、本来であれば直接お伝えすべき方々にお伝えできなかったことは、ごめんなさい。いたたまれなさもあって、元々はしれっとフェードアウトするつもりでいたのですが。。。

 

去年の今日ぐらいの頃、自分の思い描く理想と簡単には事が進まない現実との乖離、その第一段階としてコンビを組みたいのに「こいつしかいない」と思える相方を探せませんでした。芸人としては、それでもピンで活動を続けるとか手段はあったと思うんですけど、そこまで芸人でありたいと思うことへの執念みたいなものが自分には足りてないと思いました。

あと2、3年早く始めていたら、思い切って環境を変えるとかの最後の足掻きみたいなこともしていたかと思います。ですが26歳でスタートして、30歳までの3-4年間で向き不向きは判断しようと決めていたので、これは向いてないんだろうなと。未練がましいことがあるとすれば、初手で躓いた感があることですが、これも含めて持ってなかったんだと思います。

 

そして先ずは困窮している生活を立て直したいと思って就活をしました。これまた想像以上に難航して(普通にまともな職歴がなく終わっていたため)、半年ほどしてようやく1社採用をいただきまして、9月から人生2回目の会社員となりました。

 

が、どうしても職場と気質が合わず、1ヶ月とかで辞めました。

というより、芸人を諦めてからの半年くらい悩みすぎて忘れていたんですけど、芸人を目指そうと決めた理由が「会社員でやっていけないから」なのをここで思い出しました。そういえばそういう人間だったわ、自分。

 

そうは言っても何かしら生業がなければ生きてはいけませんから、もうすぐ30年になる人生で身につけた、人より多少はうまくできるようなこと何かないかなと振り返った時に、映像制作とか編集とかは出来るよな、と。これでなんとかならないですかね…と思い始めたのが10月くらい。

 

最初は、芸人辞めてからもよく飯とか誘ってくれてた不二さんの動画編集のお手伝いから(本当にありがとうございます)、そのあと「何でもお手伝いさせてください」という内容のツイートをしたタイミングで骨付きバナナのうえしさんから紹介をいただいて(めちゃくちゃ嬉しかったです)、ボニーボニーさんと繋いでいただき、YouTubeチャンネル「あしはら家族」の動画編集として関わらせていただいている(よろしくお願いします!)……、現在に至ります。あけましておめでとうございます。

 

もうすぐ30歳になりますので、本当にちゃんと生業にしていきたいと思っています。やりたいことしか出来ない性分だから、出来ることに全身全霊を捧げたい。

そして動画編集などやってると、やっぱり自分にこういう作業のほうが向いてるなと思います。もっと凝った映像とかも出来るんちゃうかな、際限なく。動画編集というより映像制作ができたら最高やと思います。

あとやはりお笑いやエンタテイメントの端くれにしがみつかせていただきたい。創造力のある環境がいちばん良い刺激になります。

 

 

というわけで芸人さんや諸関係者の方々にお願いしたいことが、何でもいいので仕事させていただきたいということです。YouTubeとかライブVTRとかフライヤー作成とかネタで使う音源制作とか小道具作ってくれとか裏方手伝ってくれとか何でもいいので、実績を積む機会をいただきたいです。

手助けのつもりでどうかよろしくお願いします。

 

使える:Premiere Pro、After EffectsPhotoshopIllustrator、CLIP STUDIO

できる:映像編集、撮影、画像編集、デザイン など

 

 

ちなみに「作家目指してるのか」と聞かれることが偶にあります。いわゆる構成作家になりたいみたいなことは最初あまり考えていなかったんですが、時代的に今は作家が映像制作とか手掛けている例もかなり多いので、そういったことも勉強させてもらえたらありがたいです。(作家になる術というのが本当によくわかってない)

 

あと普通にご飯もよろしくお願いします。陰キャの者より。